第8回:ぷにゅふわな新食感カシスの巻
最近気になっているスイーツ「ギモーヴ」。
聞き慣れない名前だがスイーツ好きの友人曰く、ギモーヴはいまやマカロンに続いて大人気のお菓子なのだそう。
「で、そのギモーヴってのはなんなの?」と聞くと
「“ぷにっぷに”っで、“ふわっ”なの!」と友人。
「……で、マシュマロとはどこが違うの?」
「とにかく食べれば分かる!」
どうやら言葉では説明しづらいスイーツらしいので、友人に一番ご贔屓にしているギモーヴのお店「niko」を紹介してもらった。
「nikoでは卵白を使わない新感覚の生マシュマロをギモーヴと呼んでいます。フルーツのピューレをたっぷり入れてますので、マシュマロよりもしっとりぷにゅぷにゅで口溶けも良いんですよ」(パティシエ名倉さん)
目の前に並ぶのはカラフルな可愛いしずく型の生マシュマロたち! 一番お薦めの「カシス」を手にとると、芳醇な果実の香りが鼻をくすぐる、指でつまめばぷにっぷに。口の中であっという間にふわっととろけて……ナルホド、これが友人の言う“ぷにっぷに”っで、“ふわっ”か! たしかに市販の歯にくっつく感じのマシュマロとは雲泥の差! 口溶けはとても滑らかでフルーツピューレの甘酸っぱさは後味もスッキリ、すぐにもう1つ手に取りたくなる。
フランス産の果実ピューレをグラニュー糖といっしょに高温で煮詰めてそこにゼラチンを加え、熱いうちにたくさん空気が入るように混ぜる。ここが「ぷにゅふわ」の食感を作るためのポイントで、空気を入りすぎれば張りが出すぎてしまうし、なさすぎるとグミのように固くなってしまう。シンプルなレシピであるからこそ、独特の食感を出すには長年の勘と技術が必要なのだ。
「発色の良い紫はカシス本来の色、甘さと酸味のバランスがピカイチだったのもカシス、人気ナンバーワンは可愛いピンク色の『いちご味』ですが食べてみるとカシスが一番というお客様が多いんですよ(名倉さん)」
個人的にはトロピカルなパッションフルーツも好きだけど、確かにこの精鋭ぞろいのギモーヴの中でカシスは一番色鮮やかで濃厚で美味しかったものなぁ〜。
新食感の生マシュマロのギモーヴの魅惑の「ぷにゅふわ感」、皆さんもぜひお試しを!



締め切りに追われ多忙極まりない毎日。が、美味しいモノへの探求心はウルトラ級。
●カシスのギモーヴ/210円(税込)







