ビューティーライフ

カシスを料理に活用してみませんか。

ビューティーライフ小さくて、かわいらしい果実、カシス。
濃厚な紫色をもつことから、日本では、「クロフサスグリ」「クロスグリ」などと呼ばれていました(ちなみに、「カシス」という呼び名はフランス語です)。
日本では、カクテル以外、あまりなじみのない果物かもしれませんが、カシスのフレッシュな酸味は、料理にも活用できます。
そこで、カシスを生活にとりいれるアイデアやとっておきのレシピを紹介していきます。

第3回:夏野菜にピッタリのカシスソース

夏野菜のソテーと鶏のディアブロ風&カシスソース夏野菜がおいしい季節になりました。蒸し暑い夏には、やっぱり夏野菜、です!

夏に旬なのは「ぶらり野菜」──、ぶらんとぶらさがって実る野菜です。なす、トマト、にがうり、きゅうりなどといった、夏野菜には水分が多く含まれているのも特徴です。

夏野菜のなかでも、とくにおすすめなのがズッキーニ。シンプルに焼くだけで、とてもおいしい優秀な野菜です。ほろっとやわらかく、ねっとりとした甘い果肉がなんともいえません。風貌は、きゅうりやなすに似ていますが、じつは「ぺぽかぼちゃ」というかぼちゃの仲間。カロリーも低く、ダイエット向きの野菜です。

今回は、その夏野菜をシンプルにソテーし、鶏をカリカリに焼いたものに、カシスソースをとろりとかけた「夏野菜のソテーと鶏のディアブロ風&カシスソース」。「ディアブロ風」というのは、「悪魔風」という意味。仕上がりの形が悪魔のようにみえることからこの名前がついたといわれていますが、果たしてどうでしょう!? カシスジュースを煮詰めてつくったさっぱりとした酸味のソースが、味といい、色といい、カリッと焼きあげた鶏にぴたりとマッチします。

しかも、カシスジュースからつくるソースはただ煮詰めるだけと、簡単にプロ顔負けの味を再現できるすぐれもの。とくに、お肉など、ちょっとこってりしたものを食べるときは、カシスソースの酸味と甘みが後味をさっぱりさせてくれます。夏バテで食欲がないときに、ぜひ試してみてください。

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Guide Profile

ゴトウ タカコさん

九州大学農学部卒業。野菜と果物の料理教室「ベジキッチン」(福岡県)主宰。
野菜ソムリエ、フードコーディネーター、食育アドバイザーとして、新聞、雑誌にコラム、レシピなどを執筆。
「いい野菜ドットコム」http://www.110831.com
食育に関するイベントを手がけるなど、幅広く活躍中

ゴトウ タカコさん