第3回:夏野菜にピッタリのカシスソース
夏野菜がおいしい季節になりました。蒸し暑い夏には、やっぱり夏野菜、です!
夏に旬なのは「ぶらり野菜」──、ぶらんとぶらさがって実る野菜です。なす、トマト、にがうり、きゅうりなどといった、夏野菜には水分が多く含まれているのも特徴です。
夏野菜のなかでも、とくにおすすめなのがズッキーニ。シンプルに焼くだけで、とてもおいしい優秀な野菜です。ほろっとやわらかく、ねっとりとした甘い果肉がなんともいえません。風貌は、きゅうりやなすに似ていますが、じつは「ぺぽかぼちゃ」というかぼちゃの仲間。カロリーも低く、ダイエット向きの野菜です。
今回は、その夏野菜をシンプルにソテーし、鶏をカリカリに焼いたものに、カシスソースをとろりとかけた「夏野菜のソテーと鶏のディアブロ風&カシスソース」。「ディアブロ風」というのは、「悪魔風」という意味。仕上がりの形が悪魔のようにみえることからこの名前がついたといわれていますが、果たしてどうでしょう!? カシスジュースを煮詰めてつくったさっぱりとした酸味のソースが、味といい、色といい、カリッと焼きあげた鶏にぴたりとマッチします。
しかも、カシスジュースからつくるソースはただ煮詰めるだけと、簡単にプロ顔負けの味を再現できるすぐれもの。とくに、お肉など、ちょっとこってりしたものを食べるときは、カシスソースの酸味と甘みが後味をさっぱりさせてくれます。夏バテで食欲がないときに、ぜひ試してみてください。


小さくて、かわいらしい果実、カシス。







