秋は、たくさんの果物が出回る季節。生の食感も魅力ですが、赤ワインで煮込んだりして保存食を作ったりもします。
今回は、梨をカシスジュースで煮込んでみました。生のシャリシャリという食感はもちろんですが、煮込んだ後のしっとり感もまた“お楽しみ”。カシスで煮込むと、赤ワインで煮たものとそっくりの秋らしい深く鮮やかなえんじ色に染まりました。これは赤ワインと同様、ポリフェノールの一種のアントシアニンによるものです。
さて、今回のレシピで用いたのは、「新高」という品種の、とても大きな梨です。梨は、初夏から年明けまで、品種を変えて長い間、楽しむことができます。幸水、豊水……と、寒さが増すほどに大きくなっていきます。
また、梨はたんぱく質分解酵素も持ちあわせています。すりおろしてお肉にまぶしておくと、お肉がやわらかくなります。焼肉のたれにすりおろしたものを入れても、自然の甘みが加わり、おいしさアップ。
梨の活躍の幅って、意外と広いんですよ!
<今回のメニュー>
梨とぶどうのスパイシーなカシスコンポート
[材料](4人分)
梨 1個
ぶどう 5~6粒
カシスジュース 2カップくらい(360cc)
きび砂糖 大2
レモンやカボスなどの柑橘系の果物 1個
お好みで
シナモンスティック 1本
クローブ 3~4本
しょうが 皮ごとスライスしたものを1枚
<作り方>
1.梨は皮をむいて芯をとり、適当な厚さにカットする。ぶどうも皮をむいておく。
2.鍋に材料を入れ、ことこと15分ほど煮込む。粗熱が取れたら保存用のびんに移しかえる。
<ワンポイントアドバイス>
シナモンやクローブ、しょうがを加えると、ちょっぴりスパイシーな大人の味になります。お好みでどうぞ。また、バニラアイスを添えたり、クラッカーにのせてクリームチーズを添えるとワインのおつまみにも! いろいろなバリエーションを楽しんでみてください。

順造社長が素材にこだわり、自分の舌とセンスで味を確かめて、自然のままの味が楽しめる順造選。










