
仕事疲れ、夜更かし、対人ストレス……は、社会人に付きもの。疲れたらガバーッと寝る!で、ときに気分は解消できます。でも、睡眠たっぷりの翌日に、目元にくっきりとクマができたりするのは、なぜ?
生活に疲れ、人生にやつれた感が漂う目の下のクマ。自分だけでなく、目を合わせた周囲の人もマイナスオーラのビームにさらします。実に多くの女性が抱える、意外と深刻な悩み、それが目元のクマなのです。
クマには原因があります。かゆくて目をこすったりするとできるクマ、これは接触性のクマ[通称:茶クマ]と呼ばれます。目の周りの血行不良が原因でできるクマ、これを循環性のクマ[通称:青クマ]と呼んでいます。なぜ? の疑問符がつくクマは、この後者のタイプでしょう。
血液は、臓器や筋肉だけでなく、肌の細胞にも酸素や栄養を送る重要な働きをしています。疲労やストレス、睡眠不足だけでなく、たとえば、喫煙や極端なダイエットによっても、末梢の毛細血管の流れは悪くなります。それに伴って、血液中のヘモグロビン濃度が減り、輸送能力が下がると、必要な酸素や栄養分を肌細胞に届けることができなくなります。やがて新陳代謝は衰え、肌は健康色を維持できず、しだいに黒ずみ出します。目元の皮膚は約0.6mm(卵の薄皮程度)ととても薄いので、血行不良がテキメンに肌色に透けて出てきてしまうのです。
目の周りの血流を良くするには、蒸しタオルで温めるのと冷水に浸したタオルで冷やすのを2、3回繰り返すと、一時的にも効果があり、クマが解消されます。でも、内部からじっくりと目の周りの血流を良くしていきたいのなら、カシスジュースがおすすめです。カシスには、ビタミンCやE、マグネシウムや鉄分といったミネラルのほか、末梢循環を改善するカシスポリフェノール(4つのアントシアニン)が大量に含まれていて、顔面血流を向上させ、目の周りの表面血流量を保持することでも知られています。
今日、この日から目元ケアで若々しさを保ちたいという方には、カシスジュースがおすすめです。
シリーズ第3回は、あなたの視線が送るプラスオーラで気づく、カシスの目元美人度アップのチカラでした。
■注意事項
※皮膚疾患と診断された方は専門医の指示に従い、適切な治療を受けてください。
※医療機関で処方される薬物療法と同じ治療効果を期待するものではありません。
■参考文献
1) 宮地良樹, 臨床医のためのスキンケア入門. 先端医学社1997
■関連図表
図 肌トラブルについての意識率(15~69歳、女性、n=1,080)

[出典 日本能率協会総合研究所「スキンケアニーズ総合調査」(2006年2月調査)より(一部改変)]

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